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「サイニングストア」を知っていますか?

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「サイニングストア」を知っていますか?

聞いたことがある人、または行ったことがある方は、きっと聴こえない当事者か、聴こえない方と何らかの関わりがある方、もしくは手話に興味がある方が多いんじゃないかなと思います。

サイニングストアというのは、手話を共通言語とした店舗のことです。
手話は英語で「Sign Language(サイン・ランゲージ)」、手話を使って会話することを「Signing(サイニング)」といいます。

手話が共通言語であるお店とのことから、「Signing Store(サイニングストア)」と呼ばれています。

店舗で働くスタッフは、手話が第一言語である人、もしくは手話が出来る人です。
日本では、2020年に東京都国立市にオープンしたスターバックスコーヒーnonowa国立店が知られています。

※「私手話ができないから無理だ…」と思ったそこのあなた。大丈夫です!手話が全くできなくても、誰でも利用することができます。

朝比由美

私も何度か利用したことがありますが、本当にストレスフリーで利用出来るのが魅力ですね。
聴覚障がい者にとっての共通の言語である、「手話」でコミュニケーションを取れることが、こんなにも自然でストレスフリーなんだなぁと思うのと同時に、普段の生活でどれだけコミュニケーションに工夫と苦労を費やしているか、ということを実感しました。

スターバックスコーヒーnonowa国立店の店名看板はアルファベットの手話(指文字)で表現されている。

サイニングストアならではのGoodポイント

メニュー表や店内表示などが、とても分かりやすく工夫されていたり、スタッフさんと手話で意思疎通が出来る様になっていたりします。
1番ストレスフリーなのは、スタッフさんが手話ができるということ。

朝比由美

全国にもっとサイニングストアのような配慮がなされている店舗が増えると、「私たちDEAFはもっと暮らしやすい社会になるのになぁ」と感じました。
そして、それと同時にもっと発信していく必要性を感じました。

その一歩となるには、国立店だけじゃなく、全国のスターバックスにDEAFでも意思疎通がスムーズに出来る工夫、メニュー表などを置いたらいいんじゃないの??って思います。

レジにて手話を使って注文ができるシステムとなっている。
店内にはあらゆる手話の表現方法が描かれた絵画が並ぶ。

全国のスターバックスに、聴こえない人用のメニュー表を置いておくのが当たり前になれば、絶対にマニュアル化するはずだし、「聴こえない人が来店した場合は、このメニュー表を使う」など、スターバックスに限らず、その他の店もそれを見習って変わっていくのではないか?

朝比由美

小さなことだけど、それがきっかけで、色々なところで広がっていくといいなと思うし、当たり前の社会になっていったら、今、問題になっている教育も変わるんじゃないかなと思います。

まとめ

サイニングストアは、手話そのものが共通言語となっているため利用するDEAFのお客様の利便性だけでなく、DEAFのスタッフが仕事に主体性を持って取り組むことができ、DEAFのスタッフが活躍できる仕組みづくりがなされています。

今の社会は、聴こえる人が基準となっていて、私たち聴こえない人は、日々の生活で工夫しながら、聴こえる人に合わせて生きている。

区別するのではなく、共生できる社会を創っていくことが、これからの時代に必要なことだと思っています。

朝比由美

聴こえない当事者である私たちに出来ること。
少しずつでも発信し続けること。理解者を増やすこと。
事あるごとに「差別だ」とかで反論するのではなく、理解を求める。
DEAFと聴者が、お互いに思いやりをもって歩み寄れる社会にしていきたいと思います。

・DEAFはどんなふうにコミュニケーションをとっているのか見てみたい
・DEAFにとって、接客においてどういう配慮があると良いのかがわからない
・DEAFや手話の世界観に興味がある


上記のような方は是非一度、サイニングストアへ一度足を運んでみてください!

そうでない方も、一度行ってみることで新たな気づきや学びを得られるはずです。

筆者:朝比由美

【引用】スターバックス サイニングストアについては下記をご参照ください。

手話が共通言語となる国内初のスターバックス サイニングストアが東京・国立市にオープン『スターバックス コーヒー nonowa国立店』 2020年6月27日(土)開業 : スターバックス プレスリリース

なぜスターバックスは手話が共通言語のサイニングストアを開店したのか

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