こんにちは!
Netflixで映画は通算で1000本以上観てます、DEAF映画評論家の佐藤剛史です!
“映画”のことならオレにまかせろ!
「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」 監督 江口カン
「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」予告動画
日本映画の字幕について
予告動画見ていただけましたか?
すごいアクションですよね!
ここで少し脱線しますが、一つ伝えたいポイントがあります。
ろう者の立場からして、「日本映画の予告動画でも、会話の字幕はつけてほしいな」とつくづく思います。
なぜなら、DEAF(聴こえない人)からすると、「予告内で登場人物が話している内容がわからない」ためです。
聴者の皆さんにも想像していただきたいのですが、海外の映画であれば、予告動画内でも会話の字幕はありますよね。
例として、最近大ヒットした海外映画「トップガン マーヴェリック」の予告動画をご覧になられてみてください。
字幕に注目!
「トップガン マーヴェリック」予告動画
いかがでしたでしょうか?
ご覧の通り、海外映画の予告には、すべての会話内容に字幕がついています。
字幕があるからこそ、聴こえない人も予告動画を楽しむことができます。
しかし、日本映画では予告動画でも会話の字幕があまりありません。
ここで改めて、先ほどの「ザ・ファブル」の予告動画を観なおしてみてください。
会話内容に「字幕がない」ことがお分かりいただけると思います。⬇︎
いかがでしたでしょうか。
会話の字幕がありませんので、DEAF(聴こえない人)は動画内で何を話しているのかがわかりません。
そのため、日本映画・予告動画にも積極的に字幕を入れるようになったら、日本映画に興味を持つDEAFが増えるのではとも思います。
さらには、日本映画の上映では、
・字幕が無い、または字幕が付く日が限られている
・上映劇場が限られている
といった状況が現在もまだまだあるのです。
これは、「聴こえる人を中心とした構造になっている」ともいえるでしょう。
聴者は意外とこのことを知らない人も多いのでは?と思います。
脱線してしまいましたが、そのような状況があることを是非ともご理解いただければ嬉しいです。
あなたの「たったひとつの理解」が、社会を変えることにつながっていくと思います。
DEAF映画評論家、佐藤剛史の評論!
主演のファブルを演じる岡田准一さんは、複数の格闘技の指導者の資格を持ち、アクション指導できる程の実力があり、レベルの高いアクションを魅せることができる俳優です。
この映画はハードなアクション映画ですが、コメディもあり、最高のエンターテイメント映画なので、個人的に何回も観たくなるぐらい好きです!!
そしてこの映画の一部には、俳優の堤真一さんが、耳の聞こえない子どもと会話する時、手話を使うシーンがあるのです!
また、耳の聞こえない子どもは手話で会話するだけでなく、他に〇〇〇〇されるシーンもあります。
◯◯◯◯される…?さてそれは何でしょう?笑
堤真一さんは、手話を使っているので一見良い人のように見えますが、実は裏では…果たしてどんな人なのか…?
そこはぜひ映画を実際にご覧になって確かめてみてください!笑
岡田准一出演 主なアクション映画
岡田准一さんの出演しているアクション映画は他にもたくさんあります⬇︎
どの映画も面白いので、アクション好きな方にはオススメです!
- HELLDOGS(ヘルドッグス)
- 燃えよ剣
- 図書館戦争
- SP
現在、Netflix、Hulu会員であれば、無料で鑑賞することができます。
ただ配信が終了する場合があるので、興味があれば早めに鑑賞することをオススメいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた次の記事でお会いしましょう!!👋
【字幕あり】Youtubeアプリで手話解説動画を観る⬇︎
字幕もあるので、手話学習中の方もぜひご覧ください。
動画が良かったらGoodボタンやチャンネル登録もよろしくお願いします!
筆者:佐藤剛史